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日本・中国・西洋から探究した技芸の要

調和への技法で訓練された精神と、世界の変化との、差異をとらえる。
様々な物事の未知の相互関係や発展性を見い出すため、自らを柔弱におく。
目指す物事が達成されると無条件に信じ、可能の根拠を積み上げていく。

もうすこし詳しい説明はこちら
http://glasperlenspiel.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26

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導入-主要なテーマ-帰結の流れと、人の諸力。[作品1064] [ガラス玉遊戯]

せんりつ【旋律】
一連の音の流れによって何らかの心情を表したもの。
それ自体鑑賞の対象となるほか、
主題として音楽の展開・構成の素材となる。
リズム・和声と共に3要素の一つ。
節(ふし)。メロディー。
-広辞苑第六版より-

そうごう【総合】
(1)個々別々のものを一つに合わせまとめること。
 「皆の意見を-する」⇔分析
-広辞苑第六版より-

キーワード:活動 導入 総合 部分

no1064(1).jpg
※作業風景です。

今回の理性領域の芸術の創造的活動において感じられたことで、
感じたことを短くまとめると、

人が音楽の三要素である、
「メロディー・リズム・ハーモニー」で感じていることは、
「世界が統一に(総合において)感じられること」と、
「世界が調和でとらえられるという自己信頼」との二つ、
であり、

また、「総合が在り得ることに信頼」して良いなら、
「結論を急がず、また、部分を部分として受け入れながら、
 導入-主要なテーマ-帰結の流れにおいて、
 その時々に必要なことがしっかりとなされることで、
 人の諸力は結合され、
 また結合された物事の現われが人の心と思考と行動に反映される」
との、一つの「気づき」、
と感じとられた。

以下、既存の発明における発想で、
今回の理性の芸術と一部呼応するものを、
特許電子図書館から引用する。
 
 
-引用-

出願番号 : 特許出願2002-250606 出願日 : 2002年8月29日
公開番号 : 特許公開2004-93601 公開日 : 2004年3月25日
出願人 : 株式会社第一興商 発明者 : 中島 彰信 外2名

発明の名称 : カラオケ装置における歌唱練習支援システム

要約:

【課題】
楽曲の全演奏時間を通じて
どの箇所がどの程度うまく歌えなかったのかを
利用者に提示する。

【解決手段】
楽曲の演奏データと歌詞データとを同期して処理して
カラオケ伴奏音楽と歌詞字幕とを音響映像出力する
カラオケ装置における歌唱練習支援システムであって、
歌唱者の音声信号をサンプリングして歌声ピッチを計測する手段と、
歌声ピッチ計測値と演奏データの主旋律におけるピッチ基準値とから
求めた誤差情報を所定時間ごとに記録する手段と、
全楽曲演奏期間にわたり多数の微少セグメントを帯状に連ねた
バーグラフをディスプレイに表示する手段と、
バーグラフの全長を楽曲の演奏開始から終了までの時間軸と
見なすとともに、
バーグラフを構成している微少セグメントの一つひとつを
音楽演奏時間軸上の微少期間として、
各微少期間にて記録されたピッチ誤差情報に基づいて対応する
微少セグメントの表示上の視覚効果を変化させる手段とを備えている。

-引用終わり-
 
 
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【まだ思考されていない物事に応じる過程】

人が思考しうる物事のなかには、
まだ思考されていない物事があります。

もし全てを思考し終えている存在者があるとすれば、
神のみです。

芸術も、
思考されうる未知の物事に応じる方法の一つです。

技芸は、
美または調和のモデルを用いて自らの活動を体系的に把握する、
姿勢であり、過程です。

2012年3月30日
響 西庄 庸勝

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