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日本・中国・西洋から探究した技芸の要

調和への技法で訓練された精神と、世界の変化との、差異をとらえる。
様々な物事の未知の相互関係や発展性を見い出すため、自らを柔弱におく。
目指す物事が達成されると無条件に信じ、可能の根拠を積み上げていく。

もうすこし詳しい説明はこちら
http://glasperlenspiel.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26

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心のコントロールに用いる思考力を、描き出したイメージにになってもらう。 [記録]

「必ず現実化してみせる」と決意した心が、
睡眠中も発想し、半覚醒状態でメモをとるなど、
活動力を押しあげてきたけれども、

ハードルを越えた時、
その同じ心が、日常的感覚にシンクロして、
出来るようになった事も出来ないかのように、
イメージを引っ張る。

心の位置は思考の位置でもある。
人類が他の生命と際立って異なっている現れである思考力は、
他の生命も示す「心」によって、働き方を大きく変える。

110811-103319.jpg

夜中、目が覚め、「ボワン」とした自分の心に、
「これは厄介だな」と感じた。

ふと気づく。

「いま何が生まれたのか、
 世界像を絵や文章で書き出してみよう。
 『可能の根拠』や『行動計画』ではなく。
 心のコントロールに用いられる思考力の一部を、
 描き出したイメージにになってもらおう。」

と。

いま、朝の5時。
まず、30分間くらい、あててみる。
 
 
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達成。次の段階へ。心に柔らかな活動力を。 [記録]

間もなく15年になりますが、
最初の図式法が出来た時の達成感を思い出します。

いま、その時と同じくらいの達成感。

名をつけていない技法なのですが、
「無形」と「動詞による例証」を活かす技法です。

PH_2035.jpg

ガラス玉遊戯の時は、
書かれていたのはコンセプトのみとはいえ、
先に小説がありました。

今回は先のモデルもコンセプトも無く。

PH_1425.jpg

寝ている間も考えているという、
ただ専念する状態に馴染んでいる今の心を、
一度、解きほぐした方が良いかな?
と、感じます。

ドイツ料理、最近、食べてません。
「ドイツビールっ!」と。

先が見えます。
自分の心が古いパンのように固くなっているのを感じます。

心に、柔らかな活動力を取り戻すこと、大切。
 
 
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地球のように回転している。 [記録]

昨年、ガラス玉遊戯の最初の図式法を公開してから、
ツイッターやブログのコメントで世界中から問い合わせがあり、

さらに踏み込んで発展させながら、
問いへの答えを明瞭にしてきました。

言葉を明瞭にしたのではなく、
言葉で伝えなくても明瞭に理解できるように。

At-621hCIAAXQeG.jpg
※あるドイツ人から。

「必ず成し遂げてみせる」と強く誓ったために、
睡眠中も発想が続き、半ばの覚醒状態でメモをとり、
翌朝、内容を確認するという日が数年続き。

そして、この数日、睡眠時間がとても長くなり。

世界中から届く声に。
疲れがとれると、良い意味での震えがきます。

地球のように回転している。
 
 
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無形の技法。回り始める仕事。寛容さが無いわけではない世界で。 [記録]

Twitterを含め、
いくつかの交流方法で世界の人々との交流も進み、

「応援している。
 ◯◯についてさらに具体的にしてほしい。」

など、問い合わせ、
調和的手がかりから仕事の方法を仕上げていき、

その都度、さらに世界からの反応が濃くなる。
そんな日々です。

PH_2197.jpg

このブログのコラムにある図式法と同程度の図式法が
あと二つ。

組み合わせて用いると効果が跳ね上がります。
それぞれ十単位だとすると、掛け合わせると千単位になるように。

その他、
有形の図式法を無形にする過程で得たもの、
と。

PH_2198.jpg

自分の技法の無形を知ると、
形を得た最初に戻るのではなく、

「最初」の背景、
つまり「事の始まり」の背景が観えるようになります。

PH_2202.jpg
※ポイントカードがいっぱいになり、200円で。^^

「完全に仕事として回り始めたな」と思いつつ、

無理が重なって、時折りガンガンいう頭に眉をひそめ、

努力して結果を出そうとする人には、
寛容さで応える人がいないではないこの世界に
感謝しつつ。

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“直”と“圧縮” (from my tweet) [記録]

久しぶりにドイツ流のユーモアを使った。
「動詞の第一接続法ってどうだったっけ?」と文法書を取り出したけど、
「動詞を省略して目的語だけで行こう!」と。

恩師井手賁夫の家で勉強している時、
数十年前に翻訳された小説ガラス玉遊戯にいまも新しい翻訳案を加えていたことに、
ゾッとした。><

ドイツ語では同じ表現の繰り返しは嫌われる。
主語と動詞の並びの繰り返しのみならず、同じ接続詞の繰り返しも嫌われる。
そして、短い表現が好まれる。

一方、
関係代名詞に導かれる文章のなかでの語の並びは“日本語と同じ”になる。
なので、高度なドイツ語の表現は、日本語の俳句に似てくる。

手紙では少し様子が違ってくる。
ドイツ人から手紙をもらう。こちらから返事を出す。
もしその返事が当為(sollen:shall)を満足している場合は返事が来ない。
返事が必要な場合の手紙の内容は「一行がbest」とされている。

「もう少し言いたいことがあるのですけど、あえて省略します」との意味で、
しめくくった文章に
「もう一枚、何も書かれていない紙」を添えて出す日本との微妙な差が、
ここに感じられる。

iPodを聴きながら、リラックスして、早目に寝て、
心と身体のエネルギーをチャージしよう。
それが「次のドアを開けるカギ」になる。確信してるよ、
そうなんだ、と。なう ^^

I love iPod nano 5th generation! (T.T)
Analog and Digital hybrid. Streamlined form. I love... I love... it...

信じられない!
私のiPodには“YMO (イエロー・マジック・オーケストラ)”が入っていない!!
すぐに入れよう。
“MULTIPLIES”。CDを持ってる!(≧∇≦)♪

iPodには入ってなかったけど、iTunesには入っていた。
ビットレートは同じ(256kbps)なので、データ変換なしの直送で、
iTunesからiPodへのデータ転送は30秒ほどで終わった。

・・・思い出すなぁ・・・。
中学生の時、アナログ音源のヘッドホンステレオで聴いた頃。

MP3は最高で350kbps(毎秒35万回のデータオンオフ)か、
機器に“CDデータ直送”の(およそ)1400kbps、とのこと。
iPod16GB分に対し、
(iPodなどへのデータ圧縮後のレートが128kbpsとするなら)
176GBのメモリーがあれば、
CD音質再現のプレイヤーになるのか。

“直”ってのも、なにげに、良いコンセプトっぽいよね。 (^^)
 
 
私のツイッターアカウント @kyoGBGwizard
 
 
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2012年3月9日の私のツイッターでのツイートから [記録]

私のツイッターでのツイートからの引用です。
 
 
哲学関係の本で「カントの一般行動原理」の説明があり
「カントにそうした用語法があったかな?」と考えていた。
今日、調べると、「カントの実践理性の定言命法」を
一般の人向けの分かりやすい表現にしたものと分かった。

iPadのOS(iOS)のアップデートが提供されたとiPadにメッセージ。
むかし交際していた女性が
「なぜパソコンはコンセントをつなぐだけで使えるようにならないの?」と
言っていたけど、
(iCloudができてからPCがいらなくなった)iPadは、
まさにメンテナンスフリーのパソコン。

パソコンというより、デバイスだよね。
人間と、コンピューターを媒介して人間に可能になることが、
境界無しに接続されている感覚がある。

故スティーブ・ジョブス氏が
「宇宙に衝撃を与えたかった」という心象を語ったのはそこかもね。
もし宇宙人がUFOで飛来して私達が直接にコンタクトしたら、
私達の一部はそれを「宇宙からの衝撃」と言うだろう。
この場合のテクノロジーはUFOだけど。

iPadのOSを更新中♪

長中短の計画にあわせ、
その時々のアクションを一つ一つこなしていくことに
心を合わせることに意識を合わせていたのだけど、
ふと「この瞬間」に心が応じると、
数年前の私が考えていた数倍のことを達成していて、
感動で涙が出そうになる。
けれど、私は私自身に、そのようなことは許さない。

私自身を作用の流れに巻き込ませ、
また、作用を私のなかに巻き込む。
恐怖も敗北もありうるけど、私は私の命が終わるまで、
この「作法」を続ける。

rice wine now. :P ※
 
 
※私がドイツの大学に調べものに行った時に、
 大学から紹介された学生用のひと月の空き部屋の、
 隣の部屋のドイツ人大学生に日本酒(月桂冠)をふるまった時に、
 「これがライスワイン(米のワイン)ですか!」と喜んでもらえて以来、
 英語で日本酒のことを書く時は「ライスワイン」と書いています。

 「:P」は「上から下」を「右から左」に置き換えて見てください。
 舌を出した人の顔に見えることと思います。
 
 
ツイッターアカウント
kyoGBGwizard

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“あれから27年”(木彫りのプレート) [記録]

19歳の時、旅した先で自分で彫った、木彫りのプレート。

PH_2011.jpg

22歳からテーマとなったガラス玉遊戯の最初の図式法は、
10年後の32歳の時に創出できたのだけど、
その後、二度のマイナーチェンジを行なった。

PH_2012.jpg

月日が経つうちに、
最初の図式法の創出までの、創出の手法自体が独立して、
もう一つの技法体系となりつつあって、

二度目のマイナーチェンジの時には、
そのもう一つの技法体系を用いて最初の図式法を検証し、
変更する際に、19歳の時の木彫りのプレートの、
「存在」の理念が採用された。

PH_2034.jpg

基本、何を求めて、どのような姿勢で取り組むかに、
できるだけ「発展的な何か」を掛け算しながら生きてきたので、
過去の私は、いまの私に、何か助力をしてくれている。

いまの私も、未来の私に、何か助力をしているのだと思う。

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エネルギーの入力があり、回路はまわり、出力が始まる、素敵な日。 [記録]

なかなかご機嫌な日曜日を過ごしています。

2009年の春に東京に来て、
皇居宮殿を参観させていただいたのですが、※
その後に近くのレストランのブッフェで食事しました。

※宮内庁のHPで予約の受け付けをしています。
 最近は予約が混んでいるようで、
 先日、1か月後の日に予約しようとすると、
 すでにいっぱいでした。
 皇居東御苑は月曜と金曜以外は誰でも入れます。

※私が東京に引っ越したのは2010年の誕生日のころです。

先日、2月17日に、天皇陛下の手術のお見舞いの記帳が、
皇居坂下門で受け付けられましたので、まいりました。

その後、2009年によったレストランのブッフェで食事。
写真はデザートとしていただいたものです。

20120217ブッフェ.jpg

陛下の手術、無事、終了しましたね。

陛下の手術を執刀した順天堂大の天野篤教授は、
修行として多くの病院を渡り歩き、
5年間で3000回以上の手術を経験してきたそうです。
1年に300日働くとすると、1日2回ですね。
素人の私でも、聞いただけで、「すごいな」と思います。

「世界最高水準の医師」天皇陛下手術チーム参加、天野氏の横顔
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120218/imp12021811220005-n1.htm

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私は、22歳の時から、
ヘルマン・ヘッセの小説ガラス玉遊戯を翻訳された
井手賁夫先生の元で勉強を始め、
32歳で最初の図式法(このブログのカラムにあります)を
創出したのですが、

パーソナルコンピューターなどでもそうでしたが、
黎明期の技法には顧客がとてもつきにくいものです。

恩師井手賁夫は、慶応大学を卒業した後、
小説ガラス玉遊戯の翻訳をしながら、
「ドイツで、ラジオでドイツ人に、ドイツ語でドイツ文学を教える」など、
いま考えても超人的な仕事をされていたそうです。

戦争でお子さんを亡くされ、北海道に疎開。
後、北海道大学の名誉教授になられました。

私が30歳の時に恩師井手賁夫は他界し、
北海道日独協会の会報が届くと、
「ドイツ十字勲章を受け」とあり、

「え?」と私。

実は知らなかったのです。
知らなかった背景は2つ。

当時の私は、まだ工学系の考え方が強く残っていて、
「何を生み出せば何が変わるのか」に真っ直ぐに進んだこと。

もう一つは、
私は手練手管(てれんてくだ)を使って恩師井手賁夫に
近づいたのではなく、
むしろ、周囲の人々が私を恩師井手賁夫の元に、
運んでくれたこと。

試験は容赦なく厳しいものでした。

一言で言うと、
「色気を出したなら、その色気に応じて、
 君の存在は金額に換算する。」

というものでした。
しかも、その試験内容は、いっさい告げられませんでした。

実に恐ろしい試験でした。

ところで今日、私が気分が良いのは、
パソコンや音響を例にしますと、
「いままで、エネルギーの入力があって、回路は働いているのに、
 出力することができなかった。今日、できるようになった。」
といったことです。

記事を書きながら、美味しいビールを飲んでいましたので、
こんな時間から酔ってきました。

でも良いのです。
このような日は貴重なのです。(^^)

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くつろぎ 自然の事象と 瞑想的精神と [記録]

夜8時半なのですけど、ミルクを入れたコーヒーを楽しんでいます。
(私は時々、数か月から数年単位で酒を飲まなくなったりします。)

毎日、大祓詞と十種祓詞を奏上しているのですが、
今日、十分に再確認できたことがあって。

くつろぎ 120201.jpg

ガラス玉遊戯というのは、少し前までは、
現実に、直接に扱う方法のなかったものでした。

一方、大祓詞などの奏上で心を空(から)にすると、
ガラス玉遊戯が実在することによって広がっていく様々な働きと、
自分や人々や世のことについて、私には、
すっきりとイメージされるのです。

ヘルマン・ヘッセの小説では、
ガラス玉遊戯が速記的なものから解放されるには、
東洋の瞑想が必要だった、
と、されているところに該当するのでしょう。

生きて、生活していて、楽しいことも、嫌なこともあるわけです。
そして、楽しいことにも、嫌なことにも、何らかの現実的な背景があります。

現実は自然における事象で、時に待ち焦がれ、時に避けようとしますが、
どこかに働きの消える限界点があるものです。

一方、瞑想的精神は、心を現実の事象にではなく、
普遍的な時間や空間の広がりに、心を反応させてくれます。

普遍的な時間や空間の広がりに心が反応すると、
何か、「復元力」のようなものが、
自分自身に働きかけてくるように感じられます。

それは、「感覚的印象」なのかもしれませんが、
いま私は安らかです。

仏教にも、もちろん、瞑想法がありますね。

西洋には、シュルツの自律訓練法や、サイコフィードバック装置など、
脳をα波状態に誘導するリラックス法がありますね。

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ありがとう ありがとう ありがとう [記録]

昨日の夜10時に寝て、午前1時に目がさめて。

でも、すごい充実感のなかで、時の流れにくつろいでいて。

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※以前撮った写真です。イメージとして。

日本のなかで日本のことを考えると、
トートロジー(同語反復あるいはウィトゲンシュタインを参照したい)
に落ちる感覚があり。

なので、他のいきさつもあったにせよ、
世界にガラス玉遊戯の最初の図式法を示すなどしながら活動すると、

インパクトのある反応が世界からたくさんあって。

まぁ、その話は控え目に、とするのだけど。

ところで、この写真も少し前のものなのだけども、御茶ノ水で。
PH_1509.jpg

私の携帯での写真は、時々、紫が強調されることがあるのだけど、
(ほとんどは普通に、綺麗に写る。)
(たまに、写るはずのものが写っていなかったりとかも、ある。)

この写真では、下からも紫の色が上がってきている。

では、光の強さによる写真機能の異常かというと、そうでもないようで、
紫の円周と中心軸をずらして、歩いている人々のいるあたりは、
円形に通常の露光に近くなっている。
(光の強さによる異常なら、ここも紫に近くなるはず。道が明るいから。)

まま、気のせいというか、いつものことというか。

このあいだ、ラーメンを食べたら、いつもどおり、美味かった。
PH_1641.jpg

この店は和める(なごめる)のだよね。
美味しいだけでなく。

野菜の量もハンパなく。※

※野菜の量は選べるのです。

幸せ。

日常で、嫌なことも、たまに、ありますけどね。 (^^)

それでも、全体の流れに素直になると、

ありがとう ありがとう ありがとう

なのです。 *⌒o⌒*

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【まだ思考されていない物事に応じる過程】

人が思考しうる物事のなかには、
まだ思考されていない物事があります。

もし全てを思考し終えている存在者があるとすれば、
神のみです。

芸術も、
思考されうる未知の物事に応じる方法の一つです。

技芸は、
美または調和のモデルを用いて自らの活動を体系的に把握する、
姿勢であり、過程です。

2012年3月30日
響 西庄 庸勝

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