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日本・中国・西洋から探究した技芸の要

調和への技法で訓練された精神と、世界の変化との、差異をとらえる。
様々な物事の未知の相互関係や発展性を見い出すため、自らを柔弱におく。
目指す物事が達成されると無条件に信じ、可能の根拠を積み上げていく。

もうすこし詳しい説明はこちら
http://glasperlenspiel.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26

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「教える」のではなく「開く」、へ。 ~私のツイッターでのツイートから [fromまいツイート]

そう言えば、東京で外を歩いている時など、
見知らぬ人ににらみつけられることがたまーにある。
この間、東京に住んでしばらくたつ人に聞いてみたら、
教えてくれた。「ゲイだ」ということ。

冷静に考えてみると、何らかの嫌がらせをしてくる人と、
自発的にサポートしようとしてくれる人と、全体に対する割合が同じくらいと、
気づく。
「変わるまい」とする人と、「変わろう」とする人とが、
おおむね同じ割合というのは、実はとても健康な状態。

今朝、ネットでニュース記事を読んでいて、
福島県の子供の尿からセシウムが検出されたことと、
福島第一原発四号機の核燃料プールの冷却装置の電源が
停止した記事を読んで、憂鬱が加速。

もしこれ以上の被害があれば、
天皇陛下は関西に移り住んだ方が良いのでは、
という国民の声も多くなるかもしれない。
すると、東京は日本の首都ではなくなるのかな?
(まだ京都から東京への遷都は明言されていない。
 一方、昭和天皇は東京府東京市に、
 東京都と「都」の名称を与えた。)

奇跡的に時間の尺度の長い日本の歴史は、
意識して考えないと感じられにくい。
第二次世界大戦で日本が敗戦した直後にイギリスが制作した資料では、
エリザベス女王とローマ法王と日本の天皇は同格になっている。
歴史の長さから、ローマ法王と天皇陛下がお会いになる時は、
ローマ法王が先に挨拶するそう。

「変わるまい」と「変わろう」という話しに戻ると、今回は、
「いずれにせよ変わらざるをえない」なのかもしれない。

今回は災害なので比較しにくいけれども、
昨年の東日本大震災は、江戸時代の黒船来航と同レベルのインパクトと思う。
何割くらいの人かは分からないけれども、
「別の形で日本全体に報われる」と思えるなら、
東北の人々にも痛みを和らげる何かになるかもしれないと、
発言に際して期待しつつ。

ネガティブ・インパクトなのだけど、
そのネガティブな領域に「何があるべきか」が、
「あるべきものが無かったこと」が、
一般の人々にも思い浮かびやすいインパクトではないだろうか?
 
 
第一図式法はガラス玉遊戯を現実化するものであるゆえ、
内容はガラス玉遊戯の訓練課程になっている。
一方で、技芸的な意識は日本人に社会的遺伝として伝わっている。
なので、一般の人々の技芸的素養について付加価値となるよう、
ガラス玉遊戯の訓練課程を逆算した何かを提供できると良い。

「出発点を相手に置く」ことができれば正解のはず。

・・・シチュエーションの解明・・・フィールドワークの可能・・・あぁ、できる。

まとめた。けど、一晩寝かせてみる。軽く触れると、「教える」のではなく「開く」。

カツオのたたきと、カンパチの握りと、中華巻きで昼食にした。♪( ´θ`)ノ

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流れが生まれ出るという予感にくつろいでいる。なう

幼いころから、困難のある時、助力してくれる人が現れた。
今回の、人々による助力は間接的で、いままでと決定的に違ったのは、
私自身が最も力強かった人であったこと。

時事通信によると、
福島第一原発四号機の燃料棒のプールの冷却装置の運転が
再開されたそうです。
 
 
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【まだ思考されていない物事に応じる過程】

人が思考しうる物事のなかには、
まだ思考されていない物事があります。

もし全てを思考し終えている存在者があるとすれば、
神のみです。

芸術も、
思考されうる未知の物事に応じる方法の一つです。

技芸は、
美または調和のモデルを用いて自らの活動を体系的に把握する、
姿勢であり、過程です。

2012年3月30日
響 西庄 庸勝

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