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日本・中国・西洋から探究した技芸の要

調和への技法で訓練された精神と、世界の変化との、差異をとらえる。
様々な物事の未知の相互関係や発展性を見い出すため、自らを柔弱におく。
目指す物事が達成されると無条件に信じ、可能の根拠を積み上げていく。

もうすこし詳しい説明はこちら
http://glasperlenspiel.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26

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不完全な実在者と、より完全な実在者、その試み。 [fromまいツイート]

男性と女性は胎児の途中の段階まで同じ姿。
後、男性になる胎児の脳に男性ホルモンが大量に分泌される。
脳は変成を始め、生まれた時に、女性に比べ、
男性は不完全体で生まれる。

男性は自分の不完全さを無自覚に感じ、
外にある何かを実現することで、
自分の不完全さを埋め合わせようとする。

男性にとって、その外にある何かは、
不完全さを埋め合わせる理由であり、自分が存在できる理由。
なので、その外にある何かのために死ぬことは、
自分自身を生きることと一致する、という、
一見矛盾した行動を選択することがある。
職人などの仕事への専念と日常の酔狂などに、
時おり観察される。

胎児期における脳の変成という作用を受けずに生まれる女性は、
実在者としては男性より完全に近い。
そして、完全に近いゆえ、
世界と自分との関係を男性より、より密接に感じ、
男性が訓練で身につける「信念の力」を早期から現し始める。

もっとも、信念の力も、実現の力も、
テクノロジーと法など人文的効果が高まった現代では、
補助の可能なものとも考えられる。
新しい時代が来て良いのかもしれない。

信念の力は求心力であり、
ある求心力に対し、他の求心力は、突破力に該当する。
突破力から求心力が生まれるのはマレ。
なので、時代が変革される時には女性の意識が変わる。
男性は元々変革を求める実在者なので。
話しが前後したけど。


※医学的な見解ではありません。私が個人で書籍を探訪し、
 経験上、事象と一致すると考えられたものをまとめました。


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【まだ思考されていない物事に応じる過程】

人が思考しうる物事のなかには、
まだ思考されていない物事があります。

もし全てを思考し終えている存在者があるとすれば、
神のみです。

芸術も、
思考されうる未知の物事に応じる方法の一つです。

技芸は、
美または調和のモデルを用いて自らの活動を体系的に把握する、
姿勢であり、過程です。

2012年3月30日
響 西庄 庸勝

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