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日本・中国・西洋から探究した技芸の要

調和への技法で訓練された精神と、世界の変化との、差異をとらえる。
様々な物事の未知の相互関係や発展性を見い出すため、自らを柔弱におく。
目指す物事が達成されると無条件に信じ、可能の根拠を積み上げていく。

もうすこし詳しい説明はこちら
http://glasperlenspiel.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26

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【ガラス玉遊戯】共有する起源の利益[参考:大祓詞] [ガラス玉遊戯]

1.今回の遊戯の主旨

神道の大祓詞をガラス玉遊戯の図式法の主題とした場合の、
ガラス玉遊戯の内心的展開で、実現可能性が高いものの、考察。

キーインスパイア:構想界
 
 
2.テーマの分析

目的:構想力を、日々活性化する、具体的な手続きを利用した、富の先取り。
方法:共生における発展の基礎となる技術の、構想界における、展開の確認。
理由:発展の意識の共有に有用な、深層意識との連環を促す、現象界の物事。
 
 
3.テーマの展開

・2の目的の展開 → 人間の創造の元となる精神の場である構想力の活用

  人間が思考を現象に置き換えるには、その現象を想像できなければならない。
  抽象的な思考は現象の想像とは異なるが、構想力を増強拡大するための、
  現象界の観察能力を導くものとなる。

・2の方法の展開 → 技術に支えられる社会では技術に応じる 心の発展が可能

  人間が生み出す豊かさへの手段には、その手段の実現の過程において、
  豊かな世界を構想力が描いていたはず。
  その構想力による世界を常に活性化させ、あるいは主体的な構想力が描く、
  同レベルの心の世界もまた可能とする、自己信頼の訓練は富への道の一つ。

・2の理由の展開 → 技術は変化する世界に応じる 自己存在の確認方法の一つ

  技術を開発あるいは発展させた時に高揚感があるのは、
  その技術によって幸せになる人々から認められることの喜びから起こる。
  世界が人々を祝福していることの意識は、より良い技術の獲得の源泉。
 
 
4.テーマの実践

上述の2と3とにもとづいて、
以下の要素の展開と組み合わせによる技法が可能と思われるが、
今回は具体化までは踏み込まない。

(1)技術の起源への意識の解放
(2)新たな技術が可能という意識の社会的な共有
(3)自己信頼にもとづく共同と共生のある日々
 
 
図式:1004
手法:通常展開
 
 
※この記事は何らかの利益をお約束するものではありません。
 目的に向かう人の活動のイメージを示すものです。
 
 
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【まだ思考されていない物事に応じる過程】

人が思考しうる物事のなかには、
まだ思考されていない物事があります。

もし全てを思考し終えている存在者があるとすれば、
神のみです。

芸術も、
思考されうる未知の物事に応じる方法の一つです。

技芸は、
美または調和のモデルを用いて自らの活動を体系的に把握する、
姿勢であり、過程です。

2012年3月30日
響 西庄 庸勝

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